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THE SOUL OF HISTORY JAPANとは

今から約150年前、アジアの極東の島国日本は明治維新という新たな近代という時代の幕開けを受け入れました。欧米諸国はアジア、いや世界の殆どを植民地と化して蹂躙し、その圧倒的な近代的武力を背景についには日本へも開国と近代化を迫ったのです。日本は、この世界の流れに逆らうことはできませんでした。
 明治になってからというもの、すさまじい勢いで西洋文化と近代技術を手に入れた日本は、ついには日露戦争でロシアに勝利し、欧米諸国と肩を並べるまでに至ったのです。その衝撃は欧米諸国を震撼させました。アジアの小国である日本に、これ以上白人国家を脅かすことは許されないと。
日本は決断を迫られます。無条件に欧米諸国の植民地として隷属するか、戦って勝利しそれを回避するかの二つに一つを。そして、運命の第二次世界大戦(大東亜戦争)に歩みを進めていくことになります。

1945年8月14日、日本はポツダム宣言を受諾し戦争を終結させました。それからアメリカ率いる連合国(GHQ)による統治下に入り、日本が二度とアメリカ始め戦勝国に逆らうことがない様、日本人を徹底的に骨抜きにする政策が推し進められます。その一環として、「WGIP(War Guilt Information Program)ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」があります。戦争についての罪悪感の植え付けや、日本人は文明が劣った野蛮な民族であるなどといったことから、歴史の湾曲、メディアや出版物の検問、学校の教科書の修正など、日本人が古来から数千年培ってきた思想や価値観を日本人自身が根こそぎ否定するような政策が取られました。

あれから約70年。現在の日本人は日本という国家がいつ、誰が、どの様に建国し、2月11日の建国記念の日がどの様な意味合いなのかを答えられる人はほとんどいなくなりました。つまり、日本人は歴史を忘れ、自らのアイデンティティを失いかけているのです。自分たちの生い立ちや先祖から受け継いだ歴史を知らなかったら、人間はいったい何を頼りに自己を発見できるのでしょうか。どのようにして自分に自信を持ち、それを我が子に伝えていくのでしょうか。
「歴史を失った民族は100年以内に滅びる」というアーノルド・J・トインビーという歴史学者の言葉があります。先の戦争の終結からすでに70年を過ぎています。日本と私たち日本人に残された時間は、もう30年を切っています。

今、私たち日本人にとって最も必要なことは、勉強していい大学に入って、人よりも沢山お金を稼いで、欲しい物をいくらでも手に入れられるようになることでしょうか?
それもいいでしょう。生活が成り立って文化的な暮らしを送ることはとても大切なことです。
ですが国が無くなってしまったら、私たちは中東で起こっているような難民になるか、欧米諸国や中国から奴隷のように扱われるかのどちらかしかないのです。あと30年・・・。あなたの子どもや孫、そしてあなた自身も当事者である可能性が大いにあります。

私たちは一体何者であり、この国がどのようにして今まで歩んできたのか。そしてその思想や価値観はどのようなものだったのか。過去を知り、今を知ることで望む理想の未来が拓けると信じています。
もし、あなたが少しでも日本人であることに誇りを感じているのであれば、これまで70年間、欧米諸国(先の戦争の戦勝国)がどうしても隠したかった真実の扉を一緒に開いてみませんか?

PROFILE -著者プロフィール-

Japan Value Management

寺﨑博俊:有限会社JVM有限会社JVM代表取締役社長
100年続く会社をデザインする経営コンサルタント 歴史研究家
1985年生まれ 福岡大学出身。
福岡大学出身。自社ではコンサルタント事業・歴史教育事業・化粧品事業・メディカル事業の4つの事業を行う。2007年から竹内日祥上人の経営人間学講座で学ぶ中、明治維新以降の近代教育により、それ以前まで日本人が元々持っていた思想や価値観が失われていたことに気が付く。「自国の歴史を忘れた民族は滅びる」という言葉に危機感を覚え、独自研究を続ける中で日本人の本当の歴史と建国以来の国家理念について真相を知る。これからの社会では、必ず正しい歴史観と日本本来の思想価値観がなければどんな企業や団体、行政、国家、夫婦関係、家庭でさえも継続できないと考え、学校やメディアでは決して教えられることがない歴史学習の普及を行っている。